こんにちは津山です！
今回は定期的にブログに登場するバーデンスについてお話していこうと思います🙋
ちなみに今回のお話は今まで書いてきたバーデンスに関するブログよりも専門性がかなり高いので少し分かりにくい部分もあるかと思いますがお付き合いいただけると嬉しいです🙏
バーデンスは世界一安全なシャンプーと言われています。
そもそもの話､「他のシャンプーは安全ではないのか」という疑問が出てくると思います。
結論から申し上げると【市販されているシャンプー全てではないが､大多数のシャンプーは肌に優しくない】というのが僕の考えです。
中には低刺激な商品もあると思いますがバーデンスより安全だと言い切れないのも事実です。
では安全なシャンプーと安全ではないシャンプーの違いですが､それはズバリ「界面活性剤」の違いです。
シャンプーやトリートメントには界面活性剤と呼ばれるものが配合されていますが界面活性剤には種類が多数あります。
大きく4種類に分けられシャンプーに配合されている界面活性剤は「アニオン界面活性剤」と呼ばれ
トリートメントに配合されている界面活性剤は「カチオン界面活性剤」と呼ばれています。
さらにシャンプーに配合されているアニオン界面活性剤ですがその中でもさらに細かく分類され、
「硫酸系」界面活性剤
「アミノ酸系」界面活性剤
「酢酸系」界面活性剤
の3つに分けられます。
バーデンスは酢酸系シャンプーに該当します。
硫酸系シャンプーは頭皮に対して刺激が強いと言われ、良くない成分だと少しずつ一般の方にも認知されるようになりました。
アミノ酸系シャンプーも肌に悪影響な成分もあると言われています。
市販で販売されているシャンプーの多くは硫酸系シャンプーで､その次にアミノ酸系シャンプーが多いです。
市販で酢酸系シャンプーを使っているのはあまり見たことがありません。
ではなぜ硫酸系シャンプーが使われ続けるかですが､①泡立ちが良い ②洗浄力が高い ③低コスト この3つの理由から使われ続けています。
硫酸系の良くないところは洗浄力の高さです。
しっかり汚れを落としてくれるのは魅力的ですが洗浄力が強すぎるため、頭皮に必要な油分まで落としてしまい､外部刺激に対してのバリア機能が弱まってしまうのです。
バリア機能が弱くなると肌荒れ等のリスクも高まり､敏感肌の方はなお危険です。
アミノ酸シャンプーも同様です。
アミノ酸シャンプーにも種類によっては硫酸シャンプーよりも危険な成分があると言われており､使い続けるのはリスクを伴います。
かなり前置きが長くなりましたがここからが本題でございます🙏
バーデンスのシャンプーは安全と言われるがどれぐらい安全なのか
これは第三者機関が実験を行い､データとして出しています。
この実験と､実験データをお伝えしようと思います。
まず安全性を測るための実験内容ですが「24時間閉塞ヒトパッチテスト」という実験を行います。
どのような実験かというとシャンプーとトリートメントを肌に付着させ､上からガーゼ等で押さえてそのまま24時間放置して､肌の炎症具合を見るというものです。
この実験結果を基に点数を算出してその商品が安全かどうかを判断します。
上記の画像が定められた点数の付け方です。
注目していただきたいのが画像の真ん中の表と1番下の表です。
真ん中の表は肌の炎症の起き方で点数が付けられています｡
後で別の画像を見ていただければわかるのですがバーデンスはシャンプー､トリートメント共に「反応なし」もしくは「軽度の紅斑」のどちらかしか出てきません。
20人が実験に参加しています。
そして評価点数の計算方法ですが
真ん中の表の右側の「評点」を見ます
計算方法のやり方は
「評点の総和」÷「被験者数」×100です。
シャンプーの結果を見てみましょう
これがシャンプーの炎症が出たかどうかの資料です。
シャンプーでは20人中17人は反応なし（炎症が起きなかった）
3人が「軽度の紅斑」（0.5点）でした
これを先程の計算式に当てはめると
1.5 ÷ 20 × 100 ＝7.5になります
「7.5点」がシャンプーの評価点数です
先程の表の一番下を見ていただきたいのですが
5.0〜15.0点は「許容品」となり安全に使える事が証明されました。
続いてトリートメントの結果もご覧下さい。
トリートメントは20人中､19人が「反応なし」
一人だけ「軽度の紅斑」(0.5点)でした
同じように計算すると
0.5 ÷ 20 × 100＝2.5になります
「2.5点」がトリートメントの評価点数です。
5.0点以下は「安全品」となるのでトリートメントはシャンプーよりもさらに高評価の「安全品」となりました。
ちなみに「安全品」は化粧品と同レベルです。
長くなりましたが以上がバーデンスの安全性を証明した実験結果です。
ここで一つ気になるのが硫酸系シャンプーで同じ実験をした場合の結果ですが､残念ながら硫酸系シャンプーでのデータは存在しません。
硫酸系シャンプーで実験を行えば必ず良くない結果が出るのは明白なため､各メーカーは自分たちの首を絞める事になるので絶対に行いません。
イメージしていただきたいのですが､シャンプーや食器洗剤､ハンドソープがずっと肌に付いていたらどのようになるか？
大多数の方が「痒くなる」､「赤くなる」とイメージされると思います。
この痒みや赤くなる事が肌に対する【刺激】なのです。
短時間肌に付着しても肌に対して【刺激】は起こります。シャンプー等洗浄剤は毎日触れるかと思います。
少しずつの積み重ねが後々良くない結果へと繋がってしまいます。
長々とたくさん書きましたが何を伝えたいかと言うと多くの方にバーデンスを使っていただきたいということです。
僕自身バーデンスを使うようになってから
頭皮もそうですが､顔の肌トラブルが格段に減りました。当店のスタッフも肌の状態が良くなったという声もよく聞きます。お肌の状態が改善されるのって凄く魅力的ですよね！
詳しい事は2月のブログでお伝えする予定ですが､僕は「ダイヤモンドマイスター」という認定書を持っています。
ざっくり説明するとシャンプー､トリートメント等の知識を持っている人に与えられる称号だと思っていただければいいかなと思います｡
このブログを読んでいただければ僕が伝えたかったバーデンスの良さは全てわかったかなと思いますが
ブレスではダイヤモンドマイスターを持っているのは僕だけですが他のスタッフもしっかりバーデンスについての知識は持っていますので直接聞いてみたい事があったり､興味があればどしどしお声がけ下さい😀
非常に長くなり､さらに難しい内容だったかなと思いますが最後まで読んでいただき誠にありがとうございます✨
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